メーカーズマーク
2024年5月28日
ボトルトップの赤い封蝋が印象的なプレミアム・バーボン。通常バーボンに用いられるライ麦の代わりに上質の冬小麦を用い、手間ひまを惜しまぬ独自の製法でつくられています。ふくよかで絹のようになめらかな味わいで、柔らかな甘みが特長です。
原材料グレーン、モルト
アルコール度数45%
純アルコール量
(100mlあたり)36g
(30mlあたり)10.8g
こだわりの原料
メーカーズマークを特徴づけるマッシュビル(原料のレシピ)を形成する要素の一つが冬小麦、とりわけSoft red winter wheatというマイナー品種です。
かつて、バーボンづくりには、ライ麦(ときに望まない刺激を生じる)を用いるのが当たり前でした。
“誰が飲んでも美味しい”バーボンをつくることを目指した創業者ビル・サミュエルズ・シニアは、度重なる試行錯誤を経て、ようやく求めていた風味を生み出す理想の原料、冬小麦を発見したのです。
私たちだけの、純粋な水
メーカーズマークの仕込み水には、蒸溜所の敷地内に広がるスプリング・フェド湖の良質な湧き水を使用しています。
ケンタッキーの石灰岩に磨かれて鉄分が取り除かれたライムストーンウォーターは、飲料水としてはもちろん、なにより酵母の働きやすいサワーマッシュをつくるのに適し、バーボンづくりにうってつけです。
伝統を受け継ぐ酵母菌
メーカーズマークを完成させるのに欠かせない要素の一つ。
それは150年以上に渡って受け継がれてきた先祖伝来の酵母です。
安価な酵母を仕入れてつくる方が簡単かもしれない。
それでも伝統的な酵母にこだわるのは、変わらない品質を守るため。
これまでつくられてきたメーカーズマークの一本一本に、大切に守られてきた酵母が息づいているからです。
この酵母は、メーカーズマークが生まれる以前からあったバークス蒸溜所から引き継いだタンクで発酵を重ねています。
今では入手が難しい樹齢100年以上のレッドサイプラス(赤イトスギ)の発酵槽は、メーカーズマークの風味に良い影響をもたらす理想的な環境なのです。
香りのために、程よく焼こう。
手づくりへのこだわりは、樽にも言えること。
メーカーズマークの樽に使用するアメリカンホワイトオークの木材は、夏をはさむ9カ月間屋外で自然乾燥させます。
これは、苦味のもとになるタンニンを取り除き、バーボンに入り込まないようにするための大切な工程です。
そして決め手となるのは、樽の火入れ(チャー)。メーカーズマークが独自に定めた焼きつくす手前の「レベル3」。ちょうど40秒間の火入れによって、四角く均一な焦げ目に調整します。この程よさが、メーカーズマークの魅力的なバニラのような甘みとまろやかな味わいを育むのです。
樽の席替え
貯蔵庫で熟成させる樽の位置を定期的に入れ替えるのも、メーカーズマークが優れた品質を誇る理由の一つ。
温度が高い最上段に置かれた樽はどうしてもタンニンの苦みが多くなるため、それぞれの樽が均等に熟成するように考えられた大切な工程です。
重さ525ポンドの樽を手作業でローテーションさせるこの作業をずいぶん昔にやめてしまった蒸溜所も多くあります。
メーカーズマークの樽は貯蔵庫の上の段で、ケンタッキーの暑い夏を少なくとも3回過ごします。
その間にウイスキーは樽の中でまろやかになり、独特の色と香りをまといます。
そして、熟成が早まりすぎないよう、樽を貯蔵庫内の冷涼な場所に移すのにふさわしい時期を、職人たちが日ごろからテイスティングで見極めています。
熟成
熟成を終えるタイミングはウイスキーの状態で決まります。
それ以外に決め方はないといえるでしょう。
最初に時期を決めて熟成を終えるのでは、満足できるウイスキーには仕上がりません。
求めている風味が完成してはじめて熟成が完了するのであり、求めている時間が熟成を決めるのではないのです。
通常6年から7年、樽の中で熟成するのをじっくりと待つこの時間もウイスキーづくりには欠かせません。
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