ジャパニーズウイスキーの歴史7
2024年7月10日
さらなる飛躍を目指して急速に進むグローバル展開
世界的な貿易自由化の流れに沿って1989(平成元)年にウイスキーの級別が廃止され、
酒税の大幅変更が実施されたことで、本場のスコッチなどの輸入品がより身近となった。
大部分の製品はブレンデッドウイスキーであるが、シングルモルトにも目が向けられるようになり、
味わいや個性とともに、その造りや歴史に関心を寄せ、愉しむ人々が増え続けている。
日本のサントリー、ニッカ、宝酒造、キリンといった大手メーカーは
それぞれ海外の蒸留所のオーナーにもなっているが、
国籍や酒類といった枠を越えて多分野で活動する巨大企業が世界中で多く誕生していて、
ウイスキー製造者の合理化や統合、国際化はこれからも、ますます盛んになっていくと思われる。
ジャパニーズウイスキーに関しては2000年以降、海外のスピリッツコンテストで優秀な成績を収めており、
世界的な認知度と評価の高まりを見せている。
またベンチャーウイスキーが埼玉県秩父市に蒸留所を建設し、
2008年から生産を始めたことも大きな話題となった。
さらに2014年にはサントリーがアメリカのビーム社を1兆7000億円で買収し、大きなニュースとなった。
その結果ビームサントリー社が誕生し、サントリーは、ディアジオ(英)やペルノリカール(仏)と並ぶ、
世界有数のプレミアムスピリッツメーカーとなっている。
さらに世界的なクラフトウイスキー、クラフト蒸留所ブームを受けて、
日本国内にも2016年頃から相次いでクラフト蒸留所が誕生し、
空前のウイスキーブームに沸いている。現在、計画段階のものも入れると、
日本のクラフト蒸留所は30近くになっている。
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